〜制度改正の流れのなかで、医療介護福祉の現場どう変わったか〜
2018.12.5 参議院会館にて集会を開催致しました。

当日の発言内容をまとめた冊子と、当日の動画を、アップ致します。
お時間ある時、お読みいただき、また視聴いただければと思います。
冊子PDF
「雑多なもの」の賑わいを求めて 〜暴力と破壊の世紀を振り返りながら〜
歴史研究者で京都大学人文科学研究所準教授の藤原辰史氏を講師に迎え、「『雑多なもの』の賑わいを求めて 暴力と破壊の世紀を振り返りながら」と題する講演会が開催された。
日時: 2018月5月20日(日)13:30~16:30 (開場13:00)
場所: 平和と労働センター・全労連会館2階ホール(東京都文京区)
主催 :いのちと暮らしを支える医療・介護・福祉の会
藤原辰史さん資料
IWJの全編動画
2日目の午後からは、兵庫県医師会名誉会長 川島龍一さんに、
「昭和史にみる医療の変遷」と題し、貴重な映像を流しながら
ご講演いただきました。
著作権等の関係で動画を公開することができず残念ですが、川嶋龍一さんが
書かれた原稿、「戦争と医療」を掲載させていただきます。
「戦争と医療」PDFファイル

最後のお疲れさま会の様子です。

第2日目の午前はNPO法人安房文化遺産フォーラムのガイドによる
館山戦跡ツアーを開催しました。東京湾要塞地帯の重要拠点として加害の一翼を
担っていたという、知らなければならない歴史のひとつ「赤山地下壕」と
従軍慰安婦の石碑の建つ「かにた婦人の村」を巡りました。
動画は、「赤山地下壕」の調査をおこなってきたNPO法人安房文化遺産フォーラム
代表の愛沢伸雄さんの貴重なお話の一部です。

第1日目の夕方からは、鳩山荘松庵に会場を移し、富士山に夕陽の沈む絶景のなか
かにた婦人の村 名誉村長 天羽道子さんに「『かにた婦人の村」』の歩みからみえる
日本の戦後」と題してご講演いただきました。

第1日目、日本赤十字看護大学名誉教授 川嶋みどりさんによるご講演
「人間宣言ー1人の看護師の闘いの軌跡と葛藤ー」です。
今なお現役で活動されている川嶋みどりさんの、60余年わたる看護師としての
活動を、個人史をまじえながら、日本の戦中戦後そして現在に至るまでの看護の
歴史をお話くださいました。圧倒されながらお聞きし、この大変貴重なご講演の
聴衆の一人になれたことを幸せに思いました。
下記のスライドと共に、どうぞご覧ください。


5月20日、21日の二日間にわたり、千葉県館山市において当会主催の
「歴史に学び未来へつなぐ」を開催しました。
まず20日のオープニングは、房州AKBによる歌と当会の共同代表 伊藤真美さんからの開会の挨拶です。
遠くは九州福岡から、また看護学生のみなさんも多数ご参加くださいました。
5月16日、デンマーク在住の小島ブンゴード孝子さんを講師にお迎えし、
「デンマークの医療介護福祉に学ぶ」と題したお話を聞く会を開催しました。
世界一幸福度の高い国、デンマークの現状をお話いただきました。
社会民主主義的な社会価値観がどのように生まれ、いかに、この国の
医療福祉基盤が築かれてきたかについての糸口について学ぶ事のできる
大変有意義なお話だったと思います。また孝子さんが来日される機会に、
ぜひシリーズで企画させていただきたいと考えています。
以下は当日の講演の模様です。資料と共にぜひご覧ください。
2017.4.16日比谷図書文化館にて開催しました「介護保険改正案」の学習会は、服部万里子さんを講師にお迎えし、多くの皆様にご参加頂き有意義な学習会となりました。
下記より当日の模様をご覧いただけます。
スライド、及び資料もどうぞ参考になさってください。
来日されている小島ブンゴード孝子さんのお話しを聞く会を企画しました。
日本の医療介護福祉の社会保障の有りようが大きく転換されようとしている今、福祉先進国デンマークの社会保障制度について学び、これからの日本が目指すべき形について考えることがとても大切と考えます。
当会の会員のみならず、関心のある方どなたでもご参加いただけます。
いつもの当会の運営会議の枠で行う予定で、20人ぐらいの集まるになるかと予想していますが、いつもの小会議室のとなりの大会議室をお借りできましたので、会員の皆様のみならず、関心のあるお仲間もどうぞお誘いください。
お待ちしています。

2017.5.16 印刷用PDF