私たちが今なすべきこと〜戦争加担者にならないために〜映画と交流会 2024.1.20

世界のあちこちで戦争により多くの人のいのちが 失われている今、私たち医療・介護・福祉の現場も、戦争のきしみが影響して、いのちが軽んじ られていく現状があります。そうしたことを市民の 皆さまに伝えるとともに、私たちが今なすべきこと について、一人でも多くの市民の皆さまと共に考え行動していきたいという思いで企画しました。

2024.1.20(土) 18:00〜21:00 映画と交流

「非暴力革命のすすめ〜ジーン・シャープの提言」

ジーン・シャープが世界中の非暴力革命運動に与えた影響の概要を まとめたドキュメンタリー映画(制作2011年/イギリス)から学ぶ、 非暴力行動 198 の方法 。

18:50〜20:20 「自由と壁とヒップポップ」の自主上映会

自身もパレスチナにルーツを持つ女性監督ジャッキー・リーム・サッ ロームが描く、若者たちの音楽による非暴力の抵抗。パレスチナの ヒップホップ・ムーブメントを捉えた貴重なドキュメンタリー。
2008年 86分 パレスチナ・アメリカ/アラビア語・英語・ヘブライ語
監督:ジャッキー・リーム・サッローム 
出演:DAM, アビール・ズィナーティ, PR

「非暴力革命のすすめ〜ジーン・シャープの提言」から、非暴力行動の実際を具体的に学ぶことができました。また 「自由と壁とヒップポップ」は現在のイスラエル、パレスチナの有り様が、生々しく迫ってくる映画でした。

会場からの様々な発言に、力をいただくことができた有意義な会となりました。戦争加担者にならないために、今私たちが沈黙せず様々な形で表現していくことがまず大事であること、そのことを皆さまと共有できる時間であったと思います。参加くださった皆様、ありがとうございました。